通関士の勉強法

勉強法について
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ここでは、各勉強法のポイントを紹介していきます。

各勉強のポイント

基礎知識

基礎知識は、その名の通り、通関士に必要な基礎知識を学んできます。
ここをしっかりとやっておけば、過去問も解きやすくなりますし、 応用問題にも対応できるようになります。

基礎知識のポイントは、細かく復習していき、簡単な問題から解いていくことです。
どう言う事かというと、はじめて通関士の勉強する際は、聞きなれない専門用語が多く、中々覚えていくことができません。しかも、覚えることも多いのでなお更大変です。

そのような場合は、一気に知識をインプットしてもすぐに忘れてしまうので、こまめに復習していきます。
そして、復習の際はテキストを使うのではなく、問題集を使うのです。

いくら復習といっても知識をインプットしているだけでは覚えるのが大変ですが、問題集を使うことで、より理解度が増します。

この時、簡単な問題を解くようにします。
いきなり、過去問を解かせようとする人がいますが、現時点では解けませんし、そのことで自信を失う可能性があります。

なので、まずは簡単な問題から解いていき、徐々にレベルを上げていくことが、結果的に学力がつきやすく、勉強するモチベーションを保つことも出来ます。

過去問演習

過去問から、本試験で類似問題が多数出題され、出題範囲も分析できるので、 非常に有効的な勉強です。

一度説明したように過去問をどれだけ勉強するかで合否が決まってきます。なので、ポイントを抑えながら正確な勉強をしていって下さい。

過去問の勉強法のポイントは、選択肢ごとの問題を理解することと、時間配分を意識することです。

過去問というのは、答えの正誤だけではなく、問題を理解することが大切です。

例えば四択の問題で1が正解なら、2~4は何故間違っていて、どこを修正すれば正解になるのかまで勉強してください。
そうしないと本試験で類似問題に対応できません。

また、時間配分を意識するのも重要です。

はじめは問題を理解していく勉強になるので、時間は気にする必要がありませんが、ある程度慣れてくれば、一問に対する時間を意識してください。

本試験では、試験時間が決まっていて、一問に使える時間も限られます。

そのため普段から時間を意識しておかないと、手を付けられない問題が出てきます。
それが、解ける問題なら非常にもったいないと思います。

模擬試験

模擬試験は今まで勉強してきたことの総仕上げです。
模擬試験を受けることで、自分の弱点が客観的に判断でき、そこを重点的に復習することで、 急激に実力を上げることが可能です。

模擬試験を受けて一番良くないのが、やりぱっなしにしとくことです。
それなら、模擬試験を受ける意味がありません。 あくまでも、試験結果を分析し、復習することがこの試験の目的です。

通関士の勉強、NGなことを真似しないように

通関士の勉強方法でやってはいけないことを、この場で2点ほど紹介しておこうかと思います。

必要性の低い部分に時間をかけてしまうという勉強法

少しあいまいな書き方になってしまいましたが、大事なことは試験勉強中に「必要な部分に繰り返し取り組む」「それ以外には頭も時間も使わない」ということです。

通関士専用のテキストや参考書等に出てくる内容にしても、全部を一字一句読解したり暗記したりしないと受からないのではありません。

それなのに、わからないところに不安を過度に覚えて、わかるまでしつこく読み返すような真似をしている受験者がいるようです。

書いてあることが理解できなかったら、さっさと飛ばしてしまったほうがまだよいでしょう。
その代わりに、どんどん先へ行って、全部終わってからまた戻ってくるようにすればじゅうぶんな対処法となります。

テキストを何度読み返してもわからないところがあるなら、さすがに時間をかけて取り組んだほうがよいですが、それはあとの話。勉強がだいぶ終わって、試験本番が迫ってきたら、の話ですね。

通関士の模擬試験を受けないこと

これはかなり危険な真似です。
模擬試験は、あちこちの学校等が企画します(通関士の試験日がだんだん近づいてきたら、各校がこぞって模試の日程を発表するのが習わしです)。

そして受講生でなくても受けられるのが事実上の共通ルールとなっています。つまり、外部からの受験は当たり前です。

外からも広く申し込みを受け付けてくれるのですから、模試を利用しない手はありません。模試を受けることは、試験の雰囲気を体験するいい機会になります。

結果が悪くても悲観しなくて大丈夫。その逆で、自分の弱点をまざまざと突きつけてくれるのですから、次の日からその弱点潰しに精を出せばよいのです。

フォーサイト通関士講座
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